平成26年10月減じあの暫定値としては、侵入窃盗が4020件・自動車盗が779件・ひったくり694件・すり128件の認知件数が報告されています。昨年の現在と比較するとどの窃盗認知件数も減少傾向にあります。また検挙数でいうと、侵入窃盗・自転車盗が増加傾向にあり、ひったくり・すりは残念ながら減少傾向です。
市町村区別の窃盗発生件数は横浜市で16503件、川崎市で6915件、相模原市で3826件となっています。都市部に集まりがちですが、地方でも発生していないわけではありませんので防犯対策は強化しましょう。
時間帯別の認知件数で見ると、0~6時の深夜・早朝までの時間帯が1083件、6~8時の朝方が203件、8~12時が1868件、12~16字が3260件・16~20時が3309件、20~24時の夜の時間帯で1308件となります。泥棒は暗くなってから人目の付かない時間帯を狙いがちだと思われますが、12~20時の昼間・夕方あたりがもっとも多い時間帯となります。昼間・夕方は出勤や買い物で家屋が不在になりやすく、また犯人は逃走の際に人ごみに紛れることもあります。また窃盗犯罪である侵入窃盗・乗り物窃盗・車上狙いや万引き・ひったくり・置き引きなども全てこの時間帯が最も多くなります。
防犯対策の秘訣は、時間がかかる鍵の取り付け・複数の鍵の取り付け・音と光の威嚇・不審者を警戒する近所の目・あとはしっかりと戸締りをすることです。鍵が古い場合は鍵交換を行いましょう。