扉が勢いよく閉まるようになった、またはドアが閉まるのが遅すぎる、勢いよく閉まるドアの音がうるさい、キィキィと異音がするようになった、途中までゆっくり閉まるが突然早くなる、油がドアについている、そんな困ったことが起こった場合原因としてドアクローザーの故障が挙げられます。ドアクローザーは扉の閉まる早さを遅くする・早くする・など制御をする為のドア回りパーツです。ドアが風で煽られて勢いよく開いてしまった時に、外に人にぶつかってしまう。ドアが閉まるスピードが速いと小さい子や大人でも指を挟む危険がある。ドアクローザーが故障するとこれらの危険が伴うため、故障の他にドアクローザーが付いていない場所の扉も取り付けを考えてみて下さい。
ドアクローザーが制御できる区間として、第1速度区間(全体的なドアの閉じる速度)・第2速度区間(ドアを枠に収めるスピードをコントロールする区間)があり、第2速度区間は第1速度区間より遅く設定します。またドアをしっかり閉めるためのラッチングアクション機能、勢いよくドアが開くことを防ぐバックチェク機能、ドア全開から70°までをゆっくりとしたスピードで閉めるディレードアクション機能などが付く者もあります。